介護実習で毎日目標はどうしようかと悩んでいる方が多いと思います。
私も学生時代4回実習を経験しましたが目標を決めることにかなり悩みました。
そこで今回は私が学生の頃にやっていた目標の立て方について書いていきたいと思います。
実践した目標の立て方
授業などで生活援助の種類については学ぶと思います。
移乗、移動、排泄、食事などがありますよね。
私はこれらを一つずつ細かく考えるようにしました。
移乗介助については
- 車椅子の点検(空気が入っているか、ブレーキがちゃんとかかるか等)
- 介助前の環境整備(ベッドの高さは合っているか、車椅子の位置は適切か)
- 円を描くように起こせたか
- ボディメカニクスを活用出来ていたか
他にも意識すべきことはたくさんあるのですが、まずはこのように動作一つひとつを分けました。
最初の内は漠然と「移乗介助がしたい」と目標を立ててもいいと思います。ですが細かく分け出来ていない動作を明確にしていくと翌日の目標設定にもつながります。
例えば、ベッドの高さを合わせ忘れたら次の目標は「移乗介助前に環境を整える」でもいいと思います。
上記に挙げたのは基本的な事ですが利用者を安全に支援していくためにはとても大切な事だと思います。
私は携帯のメモに書いて帰りの電車やバスの中で振り返りを行い翌日の目標を決めていました。見ながらその日の実習を振り返ることができるので出来ていなかったことや次にやりたい事を見つけるのが簡単で悩む事も少なくなりました。
最後に
実習中はやらなければいけない事が多いと思うので目標を考える時間を短縮していければ少しでも負担を少なくすることが出来ると思います。
この記事を参考に毎日「今日の目標は何にしよう」と考える時間を短くしていってくださいね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。